社会インフラとしての「鉄道」の評価は、その安全性、利便性、高速性、環境保全の観点から全世界において向上しています。鉄道は、車両や設備の検査修繕により、長期にわたり安全で安定した状況を維持することが求められています。当社は、JR東日本グループにおいて、車両および車両基地設備メンテナンスを手掛ける唯一の総合エンジニアリング会社として、2015年4月に発足しました。

JR東日本をはじめとする数多くの鉄道事業者が保有する新幹線、在来線、モノレール、新都市交通システムなど、あらゆる種類の鉄道車両とその検査のための設備機械・試験装置を取り扱い、「企画～設計～製造～メンテナンス～改造」といったライフサイクルを一貫した形でサービス提供できる態勢を整え、お客さまの要望にお応えしています。
また、新しい技術の導入、新製品の開発、リノベーションなどにより、より高いレベルの安全と品質、そしてお客さま満足の向上に努めています。これらの技術を生かし、海外への設計・コンサルティング業務やメンテナンス業務支援なども行っており、これらの分野における世界のトップランナーを目指しています。

私たちは、これらの活動を通して、安全、快適で環境にやさしい社会の実現に貢献していきます。