Interview[ 社員紹介 ]

縁の下から人々の生活を支える、
なくてはならない仕事。

2019年入社
設備機械事業本部/大宮設備支店
清水 和 (シミズ ノドカ)

  • #新卒
  • #総合職
  • #1年~5年
  • #理系

これまでのキャリア

2019年入社
設備機械事業本部 大宮設備支店 配属
現在に至る

※掲載内容は取材当時のものです。

私はもともと、大学の研究室の先輩の影響で、人々の生活を支えているインフラ業界で働きたいと思っていました。その中でも当社は、車両・車両基地設備のメンテナンス業務で鉄道の安全・安定輸送を支えています。メンテナンス業は鉄道をご利用されるお客さまとは直接的な関わりはありませんが、安全の根幹を担っている非常に重要な業務を行います。人々の生活の安心、安全と快適性を、根底から支えられるところに惹かれて、当社に入社しました。

interview-01業務内容を教えてください

現在は設備機械事業本部大宮設備支店の検修課(総合車両センター)に所属しており、大宮総合車両センター内にある車両検修設備機械のメンテナンス業務に携わっています。業務の内容は、設備機械の点検や修繕、また協力会社の施工管理など、多岐にわたります。自身で見積を作成したり、竣功書類を作成したりと事務作業を行うこともあります。一度にいくつもの仕事を並行して行うこともあり、マルチタスクを行えるスキルを養うことができます。

interview-02業務で大切にしている事と、今後の目標は?

特に大切にしていることは、事前準備を入念に行うことです。段取りが8割と言われるほど、施工管理において計画を入念に練り、予定通りに行うことは大切です。予定外のことが起きても、準備を着実に行っていれば柔軟に対応することができます。また並行して色々な仕事を行うことが多いため、スケジュール管理などを綿密に行い、漏れがないように気を配っています。施工管理では、協力会社の傷害防止や品質管理に注意を払い、事故や故障が起きないよう指導を行っています。
 現在は設備機械の点検・修繕業務を中心に仕事をしていますが、大宮設備支店ではほかにも機械の新設や老朽取替などの工事業務があります。今後は工事関係に視野を広げ、設備機械の導入やライン改革などに関わっていきたいと考えています。そのためにも資格取得などに積極的に取り組んでいきたいです。

interview-03やりがいや達成感を感じる瞬間は?

設備機械が停止してしまうと、場合によっては車両検修工程の全体が止まってしまうことがあります。特に重要設備機械に位置付けられている機械での故障など、迅速に対応する必要があり、いかにダウンタイムを短くできるかが鍵となります。故障発生時は緊張感がありますが、無事に復旧することができると、安堵とともに喜びを感じることができます。また計画的に修繕や点検を行う際、どれだけ事前の計画を練ることができていたかが大切になります。当初の計画通りに施工できた時に達成感を感じます。鉄道をご利用されるお客さまとは直接的な関わりはありませんが、我々が安全を支えていると思うと非常に責任感を感じ、やりがいのある仕事だと感じます。

interview-04JRTMのココが魅力!

まだまだ女性の少ない職場ではありますが、働きにくいと感じることはあまりありません。女性用更衣室や休憩室の整備など、女性が働きやすい環境も整っています。休みも自由に取得することができ、有給の静養休暇(生理休暇)もあるので、無理をせず自分のペースで働くことができます。また資格取得についての費用を会社が負担してくれるなど、資格も取りやすい環境で、自身も成長することができます。

interview-05未来の仲間へメッセージ

当社では、鉄道をご利用されるお客さまと直接関わることはあまりありません。しかし私たちの業務は、鉄道の安全・安定輸送、ひいてはお客さまの安全・安心に直結しており、鉄道輸送の根幹を支えるとても重要な役割を担っています。そのため、責任があり、大変やりがいの大きな仕事だと思います。鉄道の安全・安定輸送とお客さまの安全・安心を共に支えていきましょう。