Interview[ 社員紹介 ]

当たり前に運行される鉄道。
その裏には数多くの努力がある。

2020年入社
車両事業本部/大宮支店
土屋 大亮(ツチヤ ヒロアキ)

  • #新卒
  • #総合職
  • #1年~5年
  • #理系

これまでのキャリア

2020年入社
車両事業本部 大宮支店 配属
現在に至る

※掲載内容は取材当時のものです。

子どもの頃から鉄道が好きで、将来は鉄道の運転士になりたいと思っていました。そんな中、就職活動へ向けて鉄道業界について調べていくうちに、鉄道車両を走らせるために多くの会社が関わっていることを知りました。当社が行っている車両のメンテナンス事業や製造事業もその内の一つです。これらは鉄道の安全・安定輸送の根幹を支える事業であり、私もその一員に加わって車両の保守という観点から鉄道業界を支えたいと考えました。また、入社後の自身のライフスタイルを考えた際に、福利厚生が充実していることやダイバーシティを推進している会社であるという部分も魅力に感じ、入社しました。

interview-01業務内容を教えてください

私は現在、在来線のアコモデーション修繕業務に携わっています。アコモデーション修繕業務では部品の取り外しや取り付け、ドア周囲の清掃や隙間の調整、そして窓枠等の防水用シール剤やテーブル、座席などの修繕から、車両の屋根上の修繕まで様々な業務を行います。これらの修繕業務はお客さまに安全に、そして快適に利用していただくために必要不可欠なものであり、正確な作業が求められます。

interview-02業務で大切にしている事と、今後の目標は?

アコモデーション修繕業務はお客さまが触れる機会の多い箇所の修繕が大半を占めます。そのため、私たちの作業の些細な失念がお客さまの怪我に直結してしまう可能性がある仕事であることから、お客さまの安全に対する責任感を持って、時間を惜しまずに一つひとつの作業を確実に行っていくことを大切にしています。また、現場でわからないことがあればすぐに先輩社員に質問することや、自身の行った作業を確認してもらうことで確実な技術習得を行えるように心がけています。
今後は新しい保全体系への移行や工場のIoT化などメンテナンス業務のカタチが変化していくと思うので、それらに関する知識を深め、現場で培ってきた業務経験を併せて新しいメンテナンス業務のカタチを築いていけるような人材になることを目指します。そのために一つの課題に対して多角的なアプローチを行えるように、様々な課題に対して積極的に取り組んでいきたいと思っています。

interview-03やりがいや達成感を感じる瞬間は?

当社に入社するまでは、鉄道が毎日時間通りに運行されることが当然のことのように感じていましたが、実際には鉄道に関わる全ての人の弛まぬ努力によって成されていることであると知り、その一翼を担っていることにやりがいを感じています。
また、車両メンテナンス業務には多くの工程があり、前の工程を終えた車両に自身の担当するメンテナンスを行って次の工程へ送る、ということが工場の中で繰り返されることで車両がメンテナンスされていきます。その中で、確実に自身の担当する業務を行い、車両が問題なく出場することができた時にはメンテナンスチームの一員としての達成感を感じることができます。

interview-04JRTMのココが魅力!

自身が仕事をしていて感じたことややりたいことを提案しやすい職場です。入社から1年ほどが経ちましたが、各社員の提案活動によって職場の環境は入社直後と比べて変わってきています。入社1年目であっても関係なく、自身の考えで職場環境の改善に取り組んでいける点は良いところだと思います。職場の雰囲気も良く、何かわからないことがあっても先輩社員の方に質問すれば教えてもらえます。昼休みには他の課の人とも一緒に身体を動かし、交流を深めています。

interview-05未来の仲間へメッセージ

私達の仕事は鉄道の運行を影ながらに支える、いわゆる「縁の下の力持ち」のような仕事です。そのような役割であるからこそ、鉄道が平常運行されていることを通じて社会に貢献していることを実感することができます。
また、車両メンテナンス業務は、技術の発展に伴い現在も日々進化し続けています。そして当社も今後さらにその活動領域を拡げ、成長していく会社であると思います。その成長を共に支え、リードしていくような新しい仲間と同じ職場で働けることを楽しみにしています。