究極の安全を追求し、
すべての人の安全を支える。
2014年入社
経営戦略本部/安全品質環境部
赤平 大(アカヒラ ダイ)
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- #総合職
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これまでのキャリア
2014年入社
製造事業本部 新津事業所 配属(当時)
車両事業本部 技術管理部 異動
東日本旅客鉄道(株) 出向
経営戦略本部 安全品質環境部 異動
※掲載内容は取材当時のものです。
子供のころからモノづくりが好きで、大学は工学部で機械工学を専攻していました。 大学ではロボットの新しい活用方法などを研究するサークルを立ち上げ、論文発表や地域の子供たちにモノづくりの楽しさを伝える活動をしていました。 就職活動を始めるにあたり、父が鉄道会社に勤めていたことから鉄道業界に興味を持ちました。 なかでも当社は鉄道車両部品の製造も行っている技術力のある会社で、鉄道車両のメンテナンス、部品製造、設備機械のメンテナンスなどを通して鉄道の安全・安定輸送を支えていることや、 JR東日本以外の鉄道事業者との関わりもあり、鉄道車両を通して広く社会に貢献できるところに魅力を感じ志望しました。
interview-01業務内容を教えてください
現在は会社全体の安全管理に関する業務を担当しています。具体的には労働災害や物損事故の防止、防災に関する業務を担当しています。 当社はメンテナンスや製造などの支店等における技術系業務が中心で、社員がケガをすることもあります。 社員の労働災害や物損事故の事象が発生した支店等はもちろん、他の支店等でも同様の事象が発生する可能性がないか調査し、再発防止対策を講じるなどの業務を行っています。 その他、労働安全の法令改正に基づき社内規程を改正したり、社内の安全に関する内部監査で当社の安全活動を把握し改善するなどの業務を行っています。
interview-02業務で大切にしている事と、今後の目標は?
社会インフラを担うJR東日本グループの一員であることから、鉄道をご利用されるお客さまの安全はもちろんのこと、当社の社員や当社グループ社員、協力会社の社員など、 当社の業務に関わる全ての人たちの安全と健康に少しでも貢献したいという想いで日々の業務を行っています。 また、労働安全に関する法令が頻繁に改正され、改正された法令をしっかり守ることが各企業に求められます。 私は安全担当としての経験が浅いので、法令の勉強を続けながら、必要となる資格を取得に努めていきたいと思っています。ゆくゆくは会社全体の法令の管理、指導を行えるように取り組んでいきたいと考えています。
interview-03やりがいや達成感を感じる瞬間は?
入社当初は車両の製造業務に携わっていました。苦労して造った車両が、実際にお客さまを乗せて走っている姿を見たときや、 鉄道を利用されるお客さまからの反響があった時はとても満足感や達成感があったことを覚えています。 現在の安全管理業務は、直接、鉄道を利用されるお客さまと接する機会がなく、取組みの成果がすぐに形になって表れるものではありませんが、 誰もケガをすることなく一日が終わったときの安堵感は、充実感とともに明日への活力として、とても大切であると感じるようになりました。普段、鉄道を利用していると気付きにくいですが、 毎日時間通りかつ安全に鉄道が運行されるのは鉄道に携わっている人々が支えているからこそだと思っていますし、自分もその一員になっていると思うと誇りに感じています。
interview-04JRTMのココが魅力!
社員一人ひとりを大切にする会社だと感じています。実際に、昨年子供が誕生し、育児休職をするか上司に相談したところ「仕事はこっちで何とかするから、家庭のために子育ても頑張りなさい」と後押ししてくれたので、 約2か月の育児休職を決意できました。職場内で育児休職を温かく応援してもらい、仕事と家族・プライベートを両立しやすい職場です。 また、JR東日本グループの保険があり割安で加入できます。社員をサポートする環境が整っているので、長く働きやすい会社だと思います。
interview-05未来の仲間へメッセージ
当社は、社員とその家族も大切にする、とても働きやすい風土の会社だと思います。そんな環境だからこそ、日々の業務に集中して取り組むことができます。 また、何かあったら職場内で互いに支え合う風土もあり、チームワークが大切になる業務も多くあります。 これから入社する方には、チームワークで周りを巻き込んで成果を出すことや、新しい技術や独自のアイデアなど会社を引っ張っていく方が期待されていると思います。 皆様と一緒のチームで働ける日を楽しみにしています。
additional interview育児支援&フレックス制度の利用
育児休職を取得した理由は「子供の成長を見守りたい」という想いと、それを快く受け入れてくれる職場環境があったからです。 育児休職中は、私一人が付きっきりで子供の世話をすることもありました。子供が泣く理由が分からず困り果てたり、 自分の時間を全く持てないままヘトヘトに疲れ切って一日が終わることもあり、妻がどれだけ大変な思いをしているか知ることができました。 今思えば、以前は育児について妻に任せきりの部分があったように思います。育児休職によって、本当の意味で育児の大変さを理解でき、今後も夫婦2人で協力しあって育児をしていきたいと思いました。 現在は復職し、フレックス制度を活用し、業務の状況に合わせて出社と退社の時間を調整して早く帰宅するなど、子供の食事や入浴の時間を取れるように努めています。