Interview[ 社員紹介 ]

世界で磨いた技能を
鉄道車両メンテナンスに活かす

2018年入社
車両事業本部/大宮支店
近藤 優樹 (コンドウ ユウキ)

  • #新卒
  • #技術職
  • #入社1年~5年目
  • #理系

これまでのキャリア

2018年入社
車両事業本部  東京支店        配属
経営戦略本部  人材育成部    異動
車両事業本部  大宮支店        異動
現在に至る

※掲載内容は取材当時のものです。

私は幼い頃から、ものづくりへの興味が深く、「企画~設計~製造~運用~メンテナンス」といったそれぞれの鉄道車両におけるライフサイクルに沿った事業を行っていることに関心を受け、 この会社であれば多種多様な鉄道車両を通じたものづくりに挑戦していける、と思い入社を決めました。また、海外の様々な地域で鉄道車両メンテナンス事業に参画し、 技術協力を実施していることにも魅了されました。学生時代に東北地方で東日本大震災に被災したことをきっかけに、社会インフラの重要性を再確認しました。 特に東北新幹線が運転再開されたときは今でも鮮明に覚えています。この経験もあり、日々の当たり前を支えている鉄道運行についての仕事に携わりたいと考えました。

interview-01業務内容を教えてください

入社してから約5年間は東京支店で鉄道車両用空調装置のメンテナンスに従事する傍ら、技能五輪冷凍空調技術職種に挑戦してきました。 技能五輪では2020年全国大会で金賞を受賞、2022年国際大会に日本代表選手として出場し、Medallion for excellence(敢闘賞)を受賞しました。 現在は、大宮支店で車両修繕に従事しており、鉄道車両メンテナンスのプロを目指して研鑽しています。

interview-02業務で大切にしている事と、今後の目標は?

努力目標を持つことです。初めて出場した2019年技能五輪全国大会では敢闘賞に終わり、非常に悔しい想いをしました。 翌年の技能五輪全国大会では必ず金賞を取るという目標を掲げ、訓練に励みました。また、普段の業務も同じく効率化について常に考えるように心がけています。 仕事を覚えそれをこなしていくことは大切ですが、従来のやり方に疑問を持たずにそのままなぞっていると、結果的に時間が多くかかってしまったり、作業工程が増えてしまったりすることがあります。 やるべきことはやった上で更なる改善や効率化を求め、進化を忘れない姿勢を大切にしていくことが、個人の仕事に対するモチベーションや会社の発展にもつながると思います。

interview-03やりがいや達成感を感じる瞬間は?

一つ一つの目標をクリアしていくことで、大きな目標を成し遂げることができます。技能五輪では世界大会メダリストという目標を掲げ訓練に励みましたが、日々の訓練は小さいことの繰り返しです。 その中で、昨日までは分からなかったことが分かった、出来なかったことが出来た、など目標を具体化・挑戦し、それらを成し遂げることにやりがいや達成感を感じました。 達成感を味わうことで自信がつき、「もっと上を目指そう」という前向きな気持ちで目標に向かって頑張れます。 また、自分が持っている知識や能力が発揮できたときや、他人にはできないことができたとき、私自身にとって大きな自信や強みになりました。 技能五輪は一人では絶対に勝てません。自分を支えてくれた多くの方々へ結果で恩返しできたことが、なによりも嬉しかったです。

interview-04JRTMのココが魅力!

仕事に必要な知識やノウハウは入社後に、一から学ぶことが出来ます。 私自身、入社前に鉄道や冷凍空調に関する知識がありませんでしたが、新入社員研修や現場教育を通して一から学び、冷凍空調職種の国際大会日本代表選手までを経験することができました。 また、勉強したいことに会社がバックアップをしてくれる風土もあります。

ある1日のスケジュール
  • 8:00
    出社
  • 8:30
    点呼、体操
  • 8:50
    作業指示
  • 9:00
    車両メンテナンス(車両部品脱着)
  • 12:10
    お昼ごはん(社員食堂  等)
  • 13:10
    車両メンテナンス(車両部品脱着)
  • 17:00
    退社

interview-05未来の仲間へメッセージ

分からないことがあれば一人で解決はさせません、当社は支えてくれる仲間がたくさんいます。難しいと感じる事があっても、乗り越えた先にはきっと新たな世界が広がる事と思います。 大事なことは「なんとしてもやり遂げる」と決意し、簡単に諦めない事です。車両メンテナンス業務はさらに高い技術を追い求めています。それを共に支え合い目指していきましょう。 ワンチームで働けることを楽しみにしています。