Interview[ 社員紹介 ]

メンテナンスのジェネラリストとして
新しい時代を切り拓く。

1996年入社
車両事業本部/仙台メトロ支店
根本 伸司(ネモト シンジ)

  • #新卒
  • #管理職
  • #入社11年目~
  • #理系
  • #出向経験

これまでのキャリア

1996年入社
東北交通機械(株)     郡山支店                      配属(当時)
東北交通機械(株)     技術管理部                  異動(当時)
東日本旅客鉄道(株)                                       出向
東北交通機械(株)     利府支店                      異動(当時)
東北交通機械(株)     企画本部経営企画部  異動(当時)
新幹線事業本部        技術管理部                  異動
企画本部                    安全品質環境部          異動(当時)
新幹線事業本部        新幹線事業所              異動
車両事業本部           仙台メトロ支店           異動
現在に至る

※掲載内容は取材当時のものです。

私の所属する仙台メトロ支店は、宮城県仙台市にある仙台市交通局富沢車両基地、荒井車両基地で仙台市地下鉄南北線及び東西線の車両本体や車両から機器や台車を取り外しての検査・メンテナンスを行っています。その中で私は支店運営全般を担当し、従業員の安全やお客さまへ提供する車両の品質管理などマネジメント業務に従事しています。

interview-01業務で大切にしている事と、今後の目標は?

私の在職期間は、当社のようなグループ会社が鉄道事業者に代わってメンテナンスを主体的に行っていくための移行期間に当たると思っています。鉄道のメンテナンスは今後大きく変化をしていき、技術や技能だけでなく、今までにないオートメーション化や機器のオペレーションと言った技術、更には業務をまとめるマネジメント力が必要になってきます。これまでの経験だけで次のステップに移るにはハードルが高く、周囲の協力も得ながら自分に足りないものを補って業務を行うことが大切だと思っています。
より多くの課題に対応できるよう、一つの分野で秀でた能力を持つスペシャリストであるよりも、様々な分野に貢献できるジェネラリストになることを常に心がけ、広い視野を持つことを大切にしながら業務に取り組んでいます。

interview-02やりがいや達成感を感じる瞬間は?

車両のメンテナンスは検査や修理だけでなく、車両に新たな機能や機器を追加する改造工事などもあります。普段のメンテナンス以外の新しい仕事やプロジェクト的な業務は普段以上に様々な課題に気を配り遂行しなければなりません。そのため工事を無事終える事ができ、仕事や旅行などで自分の携わった車両に乗車し、お客さまを安全に乗せて走行しているのを見るとそれまでの苦労が吹き飛び、達成感と喜びを感じます。お客さまから直接見える仕事ではありませんが、社会に貢献できている自分を感じる事ができます。

interview-03JRTMのココが魅力!

当社では、車両の部品製造からメンテナンス、改造そして廃車までの車両のライフサイクルを全て担当しています。そのため、技能士などの資格取得を通じて個別の技能を伸ばしたい人、塗装や溶接など経験によりスキルを伸ばしたい人、機器の構造や機能を追求し知識を向上したい人、また、鉄道が好きな人や機械や乗り物が好きな人も、社員のやる気を技術や技能に繋げつつ高めていける、大きなチャンスがある会社だと思います。

interview-04未来の仲間へメッセージ

鉄道車両のメンテナンスはお世辞にもまだまだ煌びやかな職場とは言い難いと思います。しかし、これからは新しい技術や設備を導入し、鉄道車両メンテナンスの在り方も大きく変化していくことでしょう。夢を持って入社を希望される皆さんと共に、お客さまに安心して鉄道をご利用いただく車両を提供するため、メンテナンスを通じて日本や世界のインフラである鉄道の未来に参加してみませんか。