人々の「当たり前」を守る
縁の下の力持ち
2017年入社
設備機械事業本部/設備工事部工事課
J.S
- #新卒
- #技術職
- #入社6年~10年目
- #理系
- #フレックス制経験
- #在宅勤務経験
これまでのキャリア
2017年入社
設備機械事業本部 大宮設備支店 配属
設備機械事業本部 東京設備支店 異動
設備機械事業本部 大宮設備支店 異動
設備機械事業本部 設備工事部工事課 異動
現在に至る
※掲載内容は取材当時のものです。

もともと鉄道業界には興味があったのですが、他にも興味のある業界があったため、どの業界に進むか決めかねていました。 その時、日本の鉄道は安全であるということを聞き、どうしてなのかと興味を持ち始めたことがきっかけで鉄道業界を志望するようになりました。 そうして鉄道業界を調べていくと、当社が鉄道車両のメンテナンスや検修設備のメンテナンスを行っている会社と知りました。 当時私が機械工学を学んでいたこともあり、自分の学んでいることが鉄道の安全ひいては鉄道を利用されるお客様の安全を支えることにつながるという部分に魅力を感じ、当社に入社しました。
interview-01業務内容を教えてください
車両検修設備の新設や老朽取替、改良などを行う設備工事の施工管理業務に携わっています。設備工事の施工管理では、客先との設備導入に関する打合せや見積書の作成、施工計画書の作成、工事現場の安全・品質・工程管理などを一貫して行っています。 また、最近では車両基地コンサル業務にも携わっており、JR東日本グループや公民鉄各社の車両基地、各種検修設備の新設や移転計画に関して、基地レイアウトや設備配置等の調査・提案を行っています。
interview-02業務で大切にしている事と、今後の目標は?
私が一番大切にしていることは、視野を広く持つということです。設備工事の施工管理業務は、現場に出て作業をします。現場には触車・感電・墜落のいわゆる「鉄道三大労災」が発生する可能性があり、非常に危険な職場です。
なおかつ複数人が同時に作業をするため、その危険性はさらに大きくなります。事故を防ぐためにも目の前のことに集中しすぎるのではなく、全体を俯瞰して常に現状を把握することに努めています。
また、視野を広く持つことは柔軟な考え方を取り入れることにもつながり、車両基地コンサル業務にも生かすことができています。
今後は各社車両基地の新設及び移転計画などの関係で比較的規模の大きい設備工事を受注する場面も増えてくると思います。そのため、まずは自分自身の技術力や知識を身につけるために積極的に資格習得に取り組んでいきたいです。
また、数多くの現場に携わって施工経験を蓄積し、検修設備のプロになれるように努力していきたいです。

interview-03やりがいや達成感を感じる瞬間は?
設備工事は計画からしゅん功(工事完遂)まで数か月~数年かかることがあります。計画の段階でも客先や協力会社との打ち合わせや、施工現場の調査、関係箇所との工程調整などやらなければならないことが多く、非常に苦労します。 また、施工の段階になっても、現場の安全管理や工程管理など気を抜けない場面が多いです。しかし、何か月もかけて計画した工事が完遂し、新設した検修設備が健全に動いているところを見ることができたとき、言葉にできないようなやりがいを感じます。 私が関わった工事によってできあがった検修設備が形となって、何年も鉄道の安全に貢献していくと考えると、非常に充実感を得られる仕事だと感じます。
interview-04JRTMのココが魅力!
私が所属する設備機械事業本部は、他の事業本部と比べると人数はあまり多くありません。その分自分自身が任される仕事の内容も非常に重要なことが多く、成長するためには良い環境だと思います。 また、業務内容によっては資格を取得していないと携われない業務もありますが、業務上必要な資格の取得については、会社が費用を負担してくれます。
interview-05未来の仲間へメッセージ
鉄道にとって一番大切なことはお客様の安全ではありますが、お客様にとっては、安全は普段から意識すること無く当たり前になっているものです。私たちの仕事は、その当たり前を支える非常に重要な仕事です。 直接お客様と関わることは少ないですが、私たちの仕事はお客様の安心・安全を作り上げる重要な役割を果たしています。ぜひ一緒に、お客様の当たり前を支えていきましょう。
additional interviewフレックス制度の利用
私は自宅から本社まで電車通勤をしています。知ってのとおり朝の通勤時間帯や夜の帰宅時間帯は電車が非常に混むのですが、フレックス制度を利用し、ピークの時間帯を少しずらして通勤・帰宅することができるため非常に助かっています。 また、業務量に応じて勤務時間を調整することにより、普段より早めに業務を終了してプライベートの用事を済ませるなど、時間を有効に使うことができています。