Corporate
Social Responsibility
[ 社会への貢献 ]

Environment環境への取組み

エコロジーを追求することにより、鉄道をさらに環境にやさしく。
JR東日本テクノロジーは、最新技術をフルに活用した製品・システムの導入や運用、メンテナンスまで一貫してトータルにサポートすることでベストソリューションを提供し、低コスト化を実現しています。ライフサイクルの各ステージにおいてエコロジーを追求することにより、地球環境への貢献を果たしていきます。環境にやさしい鉄道を、さらに進化する取り組みをしています。

環境負荷低減に繋がる車両基地設備導入の提案、環境性能に優れた製品の開発を通じて、鉄道事業全体の環境負荷低減に取り組んでいます。

地域環境への貢献

鉄道車両のリサイクル

Compliance法令の遵守

私たちJR東日本テクノロジーでは、社会の一員として誠実に、高い倫理観を持って業務を遂行するために行動規範を定めています。

法令遵守および企業倫理に関する行動規範

当社の役員および全従業員は、社会の一員として業務遂行において常に企業の社会的責任を全うすることが企業価値を高めるとの認識の下に、個々に定める事項を誠実に遵守します。

1

私たちは、事業活動のグローバル化に対応し、国内外の法令やルールの遵守はもとより、人権や地域の文化を尊重し、高い倫理観を持って社会全体の発展に貢献します。

2

私たちは、社会的に有用な商品・サービスを安全性や環境の保護に十分配慮して開発し、お客さまの満足と信頼を獲得します。

3

私たちは、公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行います。

4

私たちは、株主や社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示すると共に、個人情報をはじめとする各種情報を適正に管理します。

5

私たちは、環境問題への取り組みは、企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、積極的に行動します。

6

私たちは、個人の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保し、ゆとりと豊かさを実現します。

7

私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは断固として対決します。

8

経営トップは、本指針の精神の実現に率先垂範して取り組み、社内に徹底するとともに、子会社・関連会社に周知させます。また、社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底を行います。

9

本指針に反するような事態が発生したときは、経営トップ自らが問題解決にあたり、原因究明、再発防止に努めます。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、自らを含めて厳正に対処します。

外国公務員等に関する贈賄防止を目的とした基本方針

当社の役員および全従業員は、不正競争防止法、米国海外腐敗行為防止法、英国贈収賄防止法、その他各国の汚職禁止法(以下、総称して「汚職禁止法等」といいます。)を遵守します。

1

私たちは、外国公務員等に対し、事業の獲得・維持等又はJR東日本グループに便宜を図ってもらうことを目的として、直接・間接を問わず、金銭等の供与又はその約束もしくは申し出を行いません。

2

私たちは、外国において適法・適正に事業活動を行うとともに、各事業活動における取引内容及び目的等について正確に記録し、適正に保管します。

3

私たちは汚職禁止法等及び本基本方針に対する違反が疑われる場合、社内の関係箇所に速やかに報告します。

用語の定義

「外国公務員等」とは ・外国の立法、行政、司法の職にある者
・外国の公的機関の職員等外国のために公的な任務を遂行する者
・公的な企業の職員等外国のために公的な任務を遂行する者
・公的国際機関の職員又は事務受託者
を指します。

「金銭等」とは 汚職禁止法等及びJR東日本グループ各社の定めに違反する、金銭、有価証券、贈物、寄付、旅行、待遇その他一切の利益又は便益をいい、
いわゆる「ファシリテーションペイメント(定型的な行政手続きの円滑化・迅速化を目的とする支払い)」もこれに含まれます。

Respect for Human Rights人権尊重の取組み

私たちJR東日本テクノロジーグループは『JR東日本グループ人権基本方針』を理解し行動することで人権を尊重する企業活動を行います。

「JR東日本グループ人権基本方針」発行に伴うJR東日本テクノロジーグループの取り組み

「JR東日本グループ人権基本方針」が発行されJR東日本のHPに掲載されました。JR東日本テクノロジーグループにつきましてもJR東日本グループの一員として以下のとおり取り組むこととします。
JR東日本テクノロジーグループのすべての役員及び社員等は、「JR東日本グループ人権基本方針」の内容を理解し行動します。また、協力会社等にも理解と支持を求め、共に人権の尊重に取り組みます。JR東日本テクノロジーの社内報「はばたく」に掲載して、この取り組みを深めていきます。

2023年4月



JRTMハラスメント防止方針

誰かをいじめたり、不快な気持ちにさせるつもりはなくても、相手の気持ちを考えずに言葉を発したり、さまざまな行動をしていませんか。
必要な指導だからといって、自分の価値観だけに基づいて発言や行動をおこなっても、人の心は動きません。
相手の立場や状況をよく考え、相手を思いやる言動こそが、心理的な安全性を保ち、安心して働ける環境になるのではないでしょうか。
職場におけるハラスメントは、個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、社員の能力の発揮を妨げ、また、会社にとっても職場秩序や業務の遂行を阻害し、社会的評価に悪影響を与える問題です。

  • 当社は、ハラスメントなど、個人の尊厳を損なう行為を許しません。また、それらを見過ごすことも許しません。すべての個人が尊重され、互いの信頼のもとに良好な人間関係を構築し、活気ある職場を目指します。
  • 当社は、ハラスメントなどの解決のために相談窓口を設け、迅速で的確な解決を目指します。実際にそういったハラスメントなどに気付いたら、すぐに上司に相談してください。上司に相談しにくい場合は、直接、社内の相談窓口に相談してください。
    相談者や、事実関係の確認に協力した方に対し、不利益な取扱いは行いません。また、プライバシーを厳守した上で対応しますので安心して相談してください。

2024年4月

JR東日本テクノロジー株式会社
代表取締役社長