Staff Interview
※掲載内容は取材当時のものです。
私たちの技術で
社会インフラである鉄道、
人々の生活を支えていく。
A.S
新幹線事業本部/新幹線事業所
2023年入社
これまでのキャリア
2023年入社/新幹線事業本部 新幹線事業所 配属/現在に至る

通勤通学、遊びに出かける時、買い物に行く時など、利用することが当たり前になっている鉄道は私たちの生活の一部だと考えます。 私にとっても電車は通学するために欠かせない交通機関でしたし、旅行に行く時も新幹線をよく利用していました。 このような、人々の生活の「当たり前」を支えている仕事がしたいと考え、鉄道業界に興味を持ちました。 そしてJR東日本のさまざまな鉄道車両を中心とした事業を行っており、車両メンテナンスや設備機械、開発・設計などにも力を入れている当社に魅力を感じ入社を決めました。
業務内容を教えてください
現在は新幹線車両の部品検修を行っています。車両内の配電盤にある配線用遮断器や接触器、運転台機器の主幹制御器等、車両を電気的に制御する役割の機器の検修を行っています。 次の全般検査で入場するまで2~3年ほど間隔があくので、その中で不具合が発生しないよう清掃や消耗品の交換などの細かい作業が重要となっています。
また、事業所内の材料管理方法について電子化を図る取り組みを行っています。現行のシステムから生じている課題をなくすべく、さまざまな課の先輩方と協力して取り組んでいます。
業務で大切にしている事と、今後の目標は?
とにかくいろんなことに挑戦することを心掛けています。自分にできるかわからない難しいことでも、意外とできることもあればすぐにはできないこともあります。 その時にはどうすれば上手くできるようになるのか(作業効率が良くなるのか)を考え工夫することが、何事においても大切だと思います。できるできないの結果ではなく、その過程を大事にしていくことを心掛けています。 また、コミュニケーションも大切にしています。一人ではできない仕事がほとんどなので、目の前の業務はもちろん、目の前の人とも真摯に向き合うことを心掛けています。
今後の目標ですが、新幹線事業所のメンテナンス作業量の平準化・品質の底上げを目指せる品質管理の業務に興味があります。これまでとこれからの現場の経験を活かして、お客さまの安全を変わらずに提供していくための最善策を追求する仕事に挑戦したいです。 まだまだ経験不足・知識不足であるので、今は目の前のことを一つずつこなしていきたいです。
やりがいや達成感を感じる瞬間は?
過去にやっていた業務や勉強していた内容が、他の業務に活かされて繋がりを実感できた瞬間です。 例えば、1本のボルトを締めることなどひとつひとつの小さな作業も、一歩間違えれば鉄道を利用するお客さまの命に係わる重大な事故へつながる恐れがあります。 このように一見関係のない作業でも、全員の仕事はすべて繋がっておりそれぞれの業務に影響を及ぼすということを学ぶ機会がありました。 作業をただこなすのではなく、何のための作業なのか、どのように検修するのが最善なのか、と常に考えながら仕事をすることを意識しています。このように仕事の本質を捉え、業務の繋がりを実感することでやりがいや達成感を感じます。
JRTMのココが魅力!
・全員に成長できるチャンスがあるところが良いところです。自分のやる気次第でキャリアアップできると思います。
・有給休暇が取りやすい環境が整っています。社員一人一人のワークライフバランスを大切にできるので、仕事時間とリフレッシュ時間を切り替えてモチベーションの維持に繋げられます。
・女性社員は少ないですが、いい意味で適度に気にかけてくれています。特別扱いをするわけでもなく、でも女性には少し大変な力作業があるときなどは、周りの方々が優しくフォローしてくださるので感謝しています。男女対等に働くことができると思っています。
・入社後の教育制度も整っています。いきなり鉄道メンテナンス業務を行うとなると、自分にできるのか不安になりそうですが、周りの先輩方・上司の皆さんが手厚くサポートしてくれます。

ある1日のスケジュール
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8:30
出社
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9:00
点呼、体操
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9:15
作業指示
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9:20
部品検修作業
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12:45
お昼ごはん(お弁当)
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13:45
部品検修作業や事務作業(総合職課題 等)
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17:20
退社
